利用方法
簡単な利用方法
本サービスは、WEBページにフォームを設置したり、あるいはJavaScriptからPOSTしたりするだけで簡単に利用することが出来ます。 詳しくは、HTML / JavaScript での利用方法を御覧ください。
各プログラミング言語からの利用
さらに高度な使い方をする場合は、各プログラミング言語向けのAPIを利用してください。 APIのアドレスは次の通りです(詳しくは後述の各プログラミング言語の説明を参照)。
ドライバURI: ctip://cti.li/
RESTインターフェース: https://cti.li/api/
技術文書
ドライバおよびHTML→PDF変換についての全ての機能については、以下のドキュメントを参照してください。
Javaでの利用方法
ドライバの入手
以下のアドレスから最新版のドライバをダウンロードして下さい。
http://sourceforge.jp/projects/copper/releases/p8742
ドライバのアーカイブに含まれる、cti-driver-min-2.x.x.jar というファイルをコピーしてライブラリとしてリンクしてください。
cti-driver-2.x.x.jar は HTTPでの接続(http://cti.li/api/)を可能にするものですが、通常は上記の jar で十分です。
HTMLを変換する
以下は、HTMLをPDFに変換する簡単なプログラムです。
import java.io.File; import java.io.OutputStreamWriter; import java.io.PrintWriter; import java.net.URI; import jp.cssj.cti2.CTIDriverManager; import jp.cssj.cti2.CTISession; import jp.cssj.cti2.helpers.CTIMessageHelper; import jp.cssj.cti2.helpers.CTISessionHelper; import jp.cssj.resolver.helpers.MetaSourceImpl; public class Example1 { /** 接続先。 */ private static final URI SERVER_URI = URI.create("ctip://cti.li/"); public static void main(String[] args) throws Exception { // 接続する CTISession session = CTIDriverManager.getSession(SERVER_URI, "", ""); try { // result.pdfに結果を出力する File file = new File("result.pdf"); CTISessionHelper.setResultFile(session, file); // 出力先ストリームを取得 PrintWriter out = new PrintWriter(new OutputStreamWriter( session.transcode(new MetaSourceImpl(URI.create("."), "text/html")), "UTF-8")); try { // 文書を出力 out.println("<html>"); out.println("<head>"); System.out.println("<meta http-equiv='Content-Type' "+ "content='text/html; charset=UTF-8'>"); out.println("<link rel='StyleSheet' type='text/css' href='style.css'>"); out.println("<title>サンプル</title>"); out.println("</head>"); out.println("<body>"); out.println("<p>Hello World!</p>"); out.println("</body>"); out.println("</html>"); } finally { out.close(); } } finally { // セッションを閉じる(忘れやすいので注意!) session.close(); } } }
詳細なドキュメント
さらに詳細な使用方法は以下のドキュメントを参照してください。
PHPでの利用方法
ドライバの入手
以下のアドレスから最新版のドライバをダウンロードして下さい。
http://sourceforge.jp/projects/copper/releases/p8743
RedHat系またはDebian系のLinuxでroot権限を利用可能な場合は、.rpmまたは.debパッケージをインストールしてください。 この場合、システムの所定の場所にドライバがインストールされます。
それ以外の場合は、.zipまたは.tar.gzアーカイブをダウンロードし、 codeディレクトリの中身を適当な場所に置き、必要に応じてライブラリパスを設定してください。
HTMLを変換する
以下は、HTMLをPDFに変換する簡単なプログラムです。
<?php require_once ('CTI/DriverManager.php'); // 環境に合わせて適切に設定してください //セッションの開始 $session = cti_get_session('ctip://cti.li/'); //文書の送信 $session->start_main(); ?> <html> <head> <meta http-equiv='Content-Type' content='text/html; charset=UTF-8'> <link rel='StyleSheet' type='text/css' href='style.css'> <title>サンプル</title> </head> <body> <p>Hello World!</p> </body> </html> <?php $session->end_main(); //セッションの終了 $session->close(); ?>
詳細なドキュメント
さらに詳細な使用方法は以下のドキュメントを参照してください。
Perlでの利用方法
ドライバの入手
以下のアドレスから最新版のドライバをダウンロードして下さい。
http://sourceforge.jp/projects/copper/releases/p8741
RedHat系またはDebian系のLinuxでroot権限を利用可能な場合は、.rpmまたは.debパッケージをインストールしてください。 この場合、システムの所定の場所にドライバがインストールされます。
それ以外の場合は、.zipまたは.tar.gzアーカイブをダウンロードし、 codeディレクトリの中身を適当な場所に置き、必要に応じてライブラリパスを設定してください。
HTMLを変換する
以下は、HTMLをPDFに変換する簡単なプログラムです。
#!/usr/bin/perl use strict; use lib './code'; # 必要に応じてドライバのパスを設定する use CTI::DriverManager; # 接続 my $uri = 'ctip://cti.li/'; my $session = CTI::DriverManager::get_session($uri); # 出力の変換を開始 $session->start_main(*STDOUT, '.', mime_type => 'text/html'); # ここで出力したHTMLが変換されます print "<html>"; print "<head>"; print "<meta http-equiv='Content-Type' content='text/html; charset=UTF-8'>"; print "<title>サンプル</title>"; print "</head>"; print "<body>"; print "<p>Hello World!</p>"; print "</body>"; print "</html>"; # 出力の変換を終了 $session->end_main(*STDOUT); # 接続を閉じる $session->close();
詳細なドキュメント
さらに詳細な使用方法は以下のドキュメントを参照してください。
Rubyでの利用方法
ドライバの入手
以下のアドレスから最新版のドライバをダウンロードして下さい。
http://sourceforge.jp/projects/copper/releases/p13670
RedHat系またはDebian系のLinuxでroot権限を利用可能な場合は、.rpmまたは.debパッケージをインストールしてください。 この場合、システムの所定の場所にドライバがインストールされます。
それ以外の場合は、.zipまたは.tar.gzアーカイブをダウンロードし、 codeディレクトリの中身を適当な場所に置き、必要に応じてライブラリパスを設定してください。
HTMLを変換する
以下は、HTMLをPDFに変換する簡単なプログラムです。
require 'CTI' include CTI require 'erb' # セッションの開始 get_session('ctip://cti.li/') do |session| # テンプレートを変換 session.transcode do |out| begin $stdout = out ERB.new(DATA.read).run ensure $stdout = STDOUT end end end __END__ <html> <head> <title>ERB</title> </head> <body> <p>Hello ERB</p> <p>ただいまの時刻は <%= Time.now %></p> </body> </html>
詳細なドキュメント
さらに詳細な使用方法は以下のドキュメントを参照してください。
Pythonでの利用方法
ドライバの入手
以下のアドレスから最新版のドライバをダウンロードして下さい。
http://sourceforge.jp/projects/copper/releases/p13732
RedHat系またはDebian系のLinuxでroot権限を利用可能な場合は、.rpmまたは.debパッケージをインストールしてください。 この場合、システムの所定の場所にドライバがインストールされます。
それ以外の場合は、.zipまたは.tar.gzアーカイブをダウンロードし、 codeディレクトリの中身を適当な場所に置き、必要に応じてライブラリパスを設定してください。
HTMLを変換する
以下は、HTMLをPDFに変換する簡単なプログラムです。
# -*- coding: utf-8 -*- import sys import os import os.path import time from cti import * # セッションの開始 session = get_session('ctip://cti.li/') try: # 文書の送信 sys.stdout = session.transcode() try: print """ <html> <head> <title>Python Test</title> </head> <body> <h1>Hello Python</h1> <p>只今の時刻は: %s</p> </body> </html>""" % time.strftime("%Y/%m/%d %H:%M:%S") finally: sys.stdout.close() sys.stdout = sys.__stdout__ finally: session.close()
詳細なドキュメント
さらに詳細な使用方法は以下のドキュメントを参照してください。
.NET(C# / VB.NET)での利用方法
ドライバの入手
以下のアドレスから最新版のドライバをダウンロードして下さい。
http://sourceforge.jp/projects/copper/releases/p12608
dllディレクトリ内にあるCTI.dllをプログラムにリンクしてください。
ウェブサイトを変換する
以下は、ウェブサイトをPDFに変換する簡単なプログラムです(C#)。
using System; using Zamasoft.CTI; namespace examples { /// <summary> /// サーバー側からインターネット上の文書にアクセスして変換します。 /// </summary> class ServerResource { static void Main(string[] args) { using (Session session = DriverManager.getSession(new Uri("ctip://cti.li/"), "", "")) { // test.pdfに結果を出力する Utils.SetResultFile(session, "test.pdf"); // http://cti.li/以下にあるリソースへのアクセスを許可する session.Property("input.include", "http://cti.li/**"); // ウェブページを変換 session.Transcode("http://cti.li/"); } } } }
上記のプログラムのVB.NET版です。
Imports System Imports System.IO Imports Zamasoft.CTI ''' <summary> ''' サーバー側からインターネット上の文書にアクセスして変換します。 ''' </summary> Module ServerResource Sub Main() Using session As Session = DriverManager.getSession(New Uri("ctip://cti.li/"), "", "") ' test.pdfに結果を出力する Utils.SetResultFile(session, "test.pdf") ' http://cti.li/以下にあるリソースへのアクセスを許可する session.Property("input.include", "http://cti.li/**") ' ウェブページを変換 session.Transcode("http://cti.li/") End Using End Sub End Module
詳細なドキュメント
さらに詳細な使用方法は以下のドキュメントを参照してください。
HTML / JavaScript での利用方法
最も簡単な方法
ブラウザのアドレスバーに以下のURLをコピー&ペーストしてください。
http://cti.li/api/transcode?rest.main=Hello+world%21
rest.mainパラメーターの内容がPDF化されます。
フォームから送った内容をPDF化する
同じことをフォームで行うことが出来ます。
<form action="http://api.cssj.jp:8095/transcode" method="post"> <textarea name="rest.main">Hello world!</textarea><br/> <button type="submit">変換</button> </form>