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AIに本を作ってもらう

Claude や ChatGPT のパソコン用アプリに、原稿と写真から電子書籍(EPUB)を作ってもらう方法です。

準備に 20 分ほど、1 冊作るのに 10 分ほどかかります。

用意するもの

パソコン

Windows 10・11 か Mac を使います。スマートフォンだけでは、まだ作れません。

AI の契約

Claude の Pro プランをおすすめします。月 20 ドル(日本円で 3,000 円ほど。為替で変わります)で、無料プランでは作れません。

ChatGPT は無料プランでも使える場合がありますが、使える回数に上限があります。

原稿と写真

原稿は Word(.docx)かテキストファイルで用意します。青空文庫の作品を本にするなら、原稿は要りません。

手順

  1. Claude に登録して、アプリをインストールする(最初の一度だけ)

    claude.com/pricing で Claude に登録し、Pro プランを契約します。

    claude.com/download から、Windows 用か Mac 用のアプリをダウンロードしてインストールします。アプリを開いたら、登録したメールアドレスでログインします。

  2. 「わたしの本」フォルダを作り、原稿と写真を入れる

    Windows では、デスクトップの何もない所で右クリックし、「新規作成」→「フォルダー」を選びます。Mac では、control キーを押しながらクリックし、「新規フォルダ」を選びます。名前は「わたしの本」にします。

    原稿と写真のファイルを、このフォルダの上にドラッグしてドロップします。青空文庫の作品なら、何も入れません。

    本を 1 冊作るごとに、フォルダを 1 つ作ります。

  3. Claude のアプリでフォルダを開く

    アプリの上にある「Code」を押します。入力欄の下にフォルダを選ぶ所があるので、「わたしの本」を選びます。作業する場所は「Local」(このパソコン)のままにします。

    次に、入力欄の下の進め方を選ぶ所(最初は「Manual」)を押して、「Auto」を選びます。こうすると、作業のたびに確認されません。このフォルダでは、次からも Auto のままです。

  4. この文を送る

    「コピー」を押し、入力欄で右クリックして「貼り付け」を選びます。続けて、どんな本にしたいかを書き足して送信します。

    https://cti.li/contents/book/AGENTS.md を、このフォルダに AGENTS.md という名前で保存してから全部読み、その手順で、ここに本を作ってください。

    書き足す例

    • 原稿.docx を、縦書きの文庫本にしてください。写真も入れてください。
    • 青空文庫の宮沢賢治『注文の多い料理店』を本にしてください。
    • 料理の原稿と写真を、横書きのA5判の本にしてください。
  5. 待って、できた本を読む

    10 分ほどかかります。著者名などを聞かれたら答えます。許可を求められたら「Yes」を押します。

    できあがると AI が知らせます。本にして読むの画面で「EPUB を開く」を押し、「わたしの本」フォルダの中の book.epub を選びます。選ぶと本になります。スマートフォンでも読めます。

    文庫など、新書でない大きさの本は、AI に言われたとおりに「設定」の「本の大きさ」を選びます。選ぶとすぐに組み直します。

困ったとき

「Word のファイルが読めない」と言われた

古い形式(.doc)の可能性があります。Word で開き、「名前を付けて保存」で「Word 文書(*.docx)」を選んで、保存し直してください。

AI が途中で止まった

「続けてください」と送ってください。

できた本が見つからない

「わたしの本」フォルダの中の book.epub です。

直したいところがある

同じフォルダをアプリで開いて、もう一度頼みます。たとえば「AGENTS.md の手順で、表紙の字を大きくしてください。」「AGENTS.md の手順で、第四章を足してください。」と送ります。

人にも読んでもらいたい

「本にして読む」で開いた本は、開いたブラウザでしか読めません。人に読んでもらうときは、book.epub のファイルを渡してください。会員の本棚に置く仕組みを準備しています。

他人の文章や絵は、許可を得たものか、著作権の切れたもの(青空文庫など)だけを使ってください。AI の料金や画面の表記は、提供元の都合で変わることがあります。AI への指示の内容は AGENTS.md で読めます。